終活の際は、相続財産の確認を忘れずに

2021年10月5日

高齢者の間では、門真での家族葬の準備など、終活を行うことが一般的になってきました。終活とは人生の終わりに備えて、生前に神戸での散骨など色々な準備をしておくことです。
この終活をする際に忘れてはいけないのは、配偶者や子供、孫などの遺族が相続できる財産の確認をしておくことです。特に重要なのは、インターネットバンキングやネット証券などの、ネット上で取引していた財産です。
ネット専門の金融業者では通帳などは発行されないことが多いため、取引履歴はネットで確認することがほとんどです。そのため本人の死亡後に、これらのネット上の財産が遺族に発見されない危険性も高くなります。
存在を知らない財産は、遺族も相続手続きのしようがありません。このような事態にならないため、家族に自分の財産のことを話しておくことが大切です。電子マネーなども発見されにくいものの一つなので、要注意です。
自分の財産をきちんと遺族に相続してもらうため、終活ではどのような財産があるのか家族にしっかり伝えておきましょう。