お葬式についての希望を書こう

2024年7月3日

葬儀会社や仏具店が終活のイベントをしたり、エンディングノートを景品にしたりしていることもあり、「終活」と言えばお葬式の準備とイメージする方が多いのではないでしょうか?「人生を締めくくる儀式だから松原の家族葬で自分らしく行いたい」と「墓じまい(改葬)の悩みを解決したい」考えている方も多いかもしれませんね。知人はがんの放射線治療を受けながらすべてをエンディングノートにまとめていたのは驚きです。

お葬式はどうしたい?

まずお葬式の「喪主」をお願いする人を誰にするかを決めておきます。亡くなった方が決めた喪主であれば他の家族や親せきも納得しやすいので、スムーズに進めやすくなります。
次に、宗教やお葬式のスタイルを決めます。例えば、通夜・葬儀・告別式を行う一般的なもの以外にも、無宗教葬や家族葬など、最近はさまざまなスタイルのお葬式があります。中には、お葬式はせずに火葬をしてくれるだけで良いという方や自然葬、散骨をして欲しいという方もいます。
また、生前の思い出コーナーを作ったり、映像を流したりすることもあるようです。葬儀会社によっては元気なうちから事前相談が出来るところも多く、自分で自分のお葬式をプロデュースされる方もいます。
自分は、どのようなお葬式のスタイルを望むのかをエンディングノートに記すとともに、喪主をお願いする人には予め話しておいたほうがよいでしょう。
そして、お葬式に充てるための費用が用意してあるようなら、分かるようにしておく必要があります。銀行口座は名義人が亡くなった後、相続が完了するまで凍結され、出金できなくなります。葬儀社が発行した請求書などがあれば出金が可能な場合もありますが手続きはとても煩雑です。葬儀場の積み立てや生前契約、喪主を受取人とした生命保険を使うとよいでしょう。
最後に、簡単なことのようですが、家族が手間取ってしまうのが遺影を探す作業です。遺影用にご自身のお気に入りの写真を1枚用意しておくとご家族はとても助かります。

お葬式の連絡をしてほしい人(してほしくない人)

亡くなったことを知らせ葬儀に呼んでほしい方、葬儀後に亡くなったことを知らせたい方、積極的には知らせたくない方に分けて、氏名・自宅電話番号・携帯電話番号・メールアドレス・住所などを分かる範囲で記入しリストにしておきましょう。

お墓はどうする?

お墓をどうするかを考え、準備しておくことも終活のひとつです。既に先祖代々のお墓がある場合には、お墓の場所、檀家のお寺などが分かるようにしておきましょう。お墓がない場合には、新たにお墓を建てる方法の他にも、永代供養ができる霊園・墓地にお願いする方法もあります。また、最近では、火葬場で骨が残らないように焼いてもらい、骨を骨壺に納めないゼロ葬という方法もあります。お墓については、家族がいる場合には一人で決めずに、相談してから決めましょう。お墓は、家族があなたの死を受け入れ、心の中を整理するためのものでもあるのです。