終活と相続について私が思うこと

2021年7月13日

実際に定年退職された方等でご自身の寿命を考えられる方は非常に多く、散骨を考える方もいると思われます。実際に公安職で最前線に立って勤務された方は、データ的な部分を私は知っているのですが、最も厳しい公安職で命と向き合いながら訓練を実施されてこられた方では、その平均寿命が60歳から65歳までと言うデータの方々も居られます。ですので定年退職して第二の人生であると同時に残酷な話しでありますが自分の死期も予見しなければなりません。そう言った時に一番に考慮しなければならないのは家族ですが、家族である配偶者、お子様のためにも特に最前線で体を張って勤務されてきた方については、終活と相続の二面について考えなければなりません。特に私の親族の事例であったケースとしましては、終活や相続の手続きをしておらず、ポックリ逝ってしまったために、家族が兄弟姉妹で相続の争いが発生したと言う内容であります。ここで終活として遺言書一枚でもあれば容易に争いは発生しない形で円満に葬儀が行われると言う形になりますので、家族のためにも親族のためにも、終活と相続を検討しなければなりません。