相続を見据えた終活の重要性について
二年ほど前に同居している義理の父が無くなりましたが、代々伝わる農家の長男だったため相続問題が勃発しました。義父は兄弟が多いため、年中家から出て行った兄弟姉妹が出入りしている家なのですが、基本的には長男がほぼすべての土地を相続する古いしきたりの家です。夫が長男ですので一緒に住んでいますが自立していない兄弟も一緒に住んでいるため、将来的に相続をどうするのかを決めないまま急死してしまいました。というのも、農業に未来はないですし代々伝わる農家と言っても殆ど農業はやっておらず、土地はそのまま遊んでいる状態です。これらの土地を使わないままどのように維持するのかを何の指示もされないまま死んでしまったため、誰が相続するのかも決まっていません。とりあえず義母が行ったん全て相続しましたが高齢ですし、その後誰が敷地内に住んで土地はどのようにするのかなど、皆で言い争いになりました。基本的に長男である夫が継ぐべきというのが皆の意見ですが、長男である夫は跡を継ぎたがっておらず、同居する兄弟にも経済力が無いです。親戚は口だけ出してくるので非常に困っています。こういう農家の話はよく聞く問題ですが、資産価値が無いどころか毎年税金だけがかかりますので、義母には終活として相続をどうするのかしっかり決めてほしいです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません