終活の相続について誰に相談をしたらよいか

不動産や財産の相続で残された人がもめないように、亡くなった人の意思をきちんと残しておくために、相続について終活をしておくことをおすすめします。
終活で必ずやっておきたいことが遺言書の作成です。遺言書の作成は専門家に相談をすることができます。相談できるのは、弁護士、司法書士、行政書士などで、それぞれに特徴があります。
弁護士は法律の専門家です。相続についても法的なことを理解したうえで対応をしてくれます。法的なことで争いを起こしたくないときには、弁護士に相談をするとよいでしょう。
司法書士は、法律に基づいて裁判所や法務局に提出する書類を作成してくれます。
行政書士は遺言書作成の支援を行ってくれます。自筆で書いた遺言書の確認、戸籍謄本取寄せなども行っています。
それぞれに特徴があるので相続について相談をするときには、それぞれの特徴を把握したうえで相談をしてみるとよいでしょう。元気なときから終活を始めておくと急なことがあっても安心できます。