元気なうちに終活をして相続対策

2021年7月15日

終活で必ずやっておきたいことが東京で散骨することや相続について考えることです。「介護をしていたのだから自分が多くもらうことが当然」「不動産は売却すべき」「いや、不動産は売却してはいけない」このような問題が後を絶ちません。
残された家族の間でもめ事を起こさないようにするためや、自分の意思通りに相続してもらうためには、元気なうちに遺言書を作っておくことが大切です。
遺言書を作成するうえで記入しておきたいことは、預金通帳の場合は金融機関名、支店、名義、口座番号です。細かなことまでしっかりと記入をしておく必要があります。不動産であれば、登記簿謄本通りに正しく記入しなければなりません。
遺言書に法的な力を持たせるためには、正しい書き方をする必要があるので、細かなことまでもらさずに正しく記入をしましょう。
また、遺言書は誰かに見てもらわなければ、記載されていることを実行してもらえないので、元気なうちに信頼できる人に遺言書の存在を知らせておくことも必要です。